ターミネータが必要な理由
PROFIBUS DPのシステムはセグメントの終端には、反射波を防ぐためにターミネータを取り付けることが規定されています。
ターミネータはD-Sub 9ピンのコネクタ上のスイッチで設定される場合もあります。
終端抵抗は常に電圧がのるアクティブな終端抵抗ですので、コネクタで終端抵抗を設定した場合は。そのコネクタに接続する機器の電源を落とすことができません。つまり取り外しができなくなります。
そのため、終端抵抗だけを提供する機器を接続したほうが、コネクタで終端抵抗を設定するより、保全が楽になります。
アクティブPROFIBUS DPターミネータ T1
紹介
PROFIBUS DPターミネータT1は、信頼性の高いアクティブターミネータです。
このターミネータを使うことで、PROFIBUSシステム内のスレーブ機器の電源を切ったり、取り外し、取り付けを行っても、通信に対する反射波の影響を避けることができます。
本機器は一般にセグメントの両端または片端(コントローラと反対方向)に取り付けます。
特長
・9.6kbpsから12Mbpsまで全てのPROFIBUS DPプロトコルで使用可能
・PROFIBUSの接続は端子またはD-sub9ピンコネクタ
・供給電源を冗長化可能(19-28VDC)
・DINレール取り付け
・外形 (LxWxH): 106 x 55 x 33 mm プラグを除く :重量 125g以下
・IP20 環境対応
マニュアルダウンロード
1. DPターミネータ T1 取り扱い説明書 9.995MB ダウンロード
価格
オーダーコード 101-00211A 1台 57,200円(税込)